世の中の人を支えている様々な職業の知識を得る

国家資格が必要

鍼灸師とは、鍼と灸のスペシャリストです

鍼師と灸師は別の国家資格となります。それぞれが独立した、国家資格であり、別の日に国家取得試験が行われます。ふたつの資格を持った者を鍼灸師と言います。 鍼灸師による施術である鍼は通常、経絡にそって打っていきます。経絡と言うのは東洋医学独特の考え方と言われていますが、最近ではそのルーツはヨーロッパではないかと言われています。その経絡にある、ツボに鍼を打ちます。経絡は陰系、陽系とあり、実際に患者が痛みを訴えている場所から少し離れた場所や、有効とされるツボに打っていきます。鍼は表面より少し深く刺しますが、殆ど出血することなく、人体に傷をつけるようなことはありません。灸もまた同じように施術しますが、これは温熱効果を利用し、血行を良くします。

鍼灸師になるための、専門の学校

鍼灸師になるには、高等学校を卒業しているか、それと同等の能力を持った者が、専門学校へ入学することから始まります。鍼灸師を養成する専門学校へ入学すると、生理学や解剖学、病理学、リハビリテーション医学、心理学、統計学等の座学と実技を学びます。実際に有効とされる経絡に鍼を打ったり、灸を行います。現在は殆ど前期・後期生のカリキュラムが組まれており、それにより、年間4回ほどの学校内試験が行われます。鍼灸も同様に、各技の採点が専門の講師によって行われます。1年に1回、2月試験が行われ、合格すると鍼灸師となります。もし鍼、灸のどちらかを落ちたとしても、次の年にまた受験することができます。国家試験には、実技試験はありません。